はじめてアウトプットに挑戦した1年

この記事は エンジニアの登壇を応援する会 Advent Calendar 2018 13日目の記事です。

アウトプットをしようと思ったきっかけ

危機感

アウトプットを始めた大きなきっかけとしては、客観的に見た時に自分のエンジニアとしての価値に危機感を覚えたことです。

もしも今とは違う仕事がやってみたいと思ったり、万が一今いる会社がなくなって、別の場所で「仕事をしたい」とお願いする時に、何らかの形で公開できるものとしてアウトプットしておけば、自分のできること(価値)を自分も説明しやすいし、相手も何ができる人なのかイメージを掴みやすくなるヒントになるのではないかと考え、今の自分ができることを何か公開できる形にしておきたいと思いました。

イメージとしては、デザイナーさんのポートフォリオのようなものをエンジニアとしての自分も作っていきたい感じでした。

やったこと

ブログは以前から少しだけ書いていたので、今年は以下のことをしました。

  • 自分の作ったプログラムの公開
  • LT登壇
  • 技術同人誌の執筆

自分の作ったプログラムの公開

Hexoのプラグイン

このブログを2018年2月にHexoという静的ジェネレータを使って書くように移行したのですが、移行中に「こういう機能があると便利かも」と思う部分があり、自分でプラグインを作成しました。

Alexaスキル

Alexa Days 2018に参加したので、今年中に1つはAlexaスキルを作ろうと思い、下記のスキルを作成しました。

LT登壇

今年からはじめてLT登壇をして、2018年は4回のLT登壇をしました。

4回というのは大きな数字ではないかもしれませんが、2017年は0だったものを、2018年は4にできたことは自分の中では大きかったです。

登壇回数がゼロの時には「自分なんかが話して価値あるのかな…?」という躊躇いがあってなかなか発表に至れなかったのですが、前述のHexoのプラグインを作ったことで、「少なくともそのプラグインを作ったのは自分で、その経験は自分にしかわからない」とポジティブに考えることができ、登壇を決意しました。

技術同人誌の執筆

技術書典5で生まれて初めて同人誌を書きました。

これも「このAlexaスキルを作ったのは自分なので、その経験をまとめてみよう」と思って書いてみました。

アウトプットによって変わったこと

登壇に対する認識

LT登壇を経てから、どんなLTだったとしても伝えたいことさえあれば無駄だとか価値がない発表なんてないと私はあらためて思います。

当たり前のことではあるのですが、時間は有限なので自分の経験していないこと(時間を割けないこと)はたくさんあって、他の人が経験したこと(時間を割いたこと)をまとまった情報として聞けるというのは追体験まではいかないにしても、効率よく知識の裾野が広がるように私は思うからです。

全く関係ない場面で何か問題が起こった時、「そういえば、あのLTでそんな話聞いたかも…」と思い出して解決のヒントになったことが度々ありました。

なので、以前の私と同様に「自分のLTなんて価値があるのかな」と不安に思って登壇をためらっている方がもしいたら「そんなことはないので、ぜひ発表してみてください」と応援したい気持ちです。

アウトプットに対する認識

初めてLT登壇をする際に不安に思ったように「自分のアウトプットは他者から見て価値があるのか」と悩むことがあったのですが、アウトプットをしてみて実感したことは、アウトプットは自分の知識の再整理や理解を深めることにつながるということでした。

LT資料や同人誌にまとめるにあたって、「あれ?あの用語の定義ってどうなんだろう」と不安に思って再度調べ直したり考えたりすることが出てきて、それを終えると、アウトプットする前よりも理解が進んでいる自分がいます。

これも当たり前かもしれませんが、教える(伝える)側は教わる(伝えられる)側よりも、より深く理解してないといけないことを実感します。

もちろん自分のアウトプットが他者から見ても価値を感じられるものであることも大切かとは思うのですが、まずは自分の理解を深めることを目的にアウトプットを始めるというのもアリなのではないかと私は考えています。

最後に

今年アウトプットに挑戦してみて良かったと私が思うのは、それまで知らなかったことや人にアウトプットをきっかけに出会うことができたことです。

せっかく生きているのなら、新しい何かに出会えたり、変化のあるワクワクする時間を過ごしたいと思うので、マイペースではありますが今後もアウトプットを続けていくつもりです。

今後ともみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

B!